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9月27日 裁判員制度-最先端の犯人はつかまらない-

裁判員制度が盛り上がっていますね。

そんな言い方は不謹慎かもしれませんが「どうする、裁判員の心のケア」なんて連日テレビで取り上げられていますよ。

実際に自分の周りで裁判員になったことがある人はいませんが、みなさんはどうでしょう。

そもそも法律を知らないひとに量刑を決定することは理論上できません。

理論上とは妙な言い方をするな、と思うかもしれませんが、こういうことです。

裁判というのは原則積み重ねです。

過去の裁判例をもとに今回の事件の量刑を決めている。

以前、同じようなケースがあればそれに倣うのです。だからそもそもが裁判例を知らない一般人が判断することはできないんです。

似たようなケースがないなんてことも、もはやありえません。これまた理論上ありえないんです。

理論上理論上って、理論上ならありえるだろ、と思うかもしれませんがありえないんです。

刑法には罪刑法定主義という考え方があるからです。

これを簡単に説明すると200条あまりの刑法に記載されていないことをやっても法に触れないということです。(まあ特別法の存在がありますがね)

で、刑法に載っている犯罪はすべて裁判例があります。

だから怖いのは新しい犯罪です。法学者たちはあたらしい犯罪に戦戦兢兢としています。

刑法に載っていない、だけど人道的に許されることではない。さてどうするか。

歴史をひも解くとたまにこういうケースがでてきます。

つづく

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