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8月2日 WANTED 感想

シナリオは21世紀流行りの「リアルに少しだけ嘘を交える」というもの。

今回の嘘=ファンタジー要素は以下の4点。

・驚異の集中力と毎分400回の心拍で常人とは比較にならない運動能力をひきだせる。

・ロウの風呂に入ることで血液を活性化、超回復が可能。

・腕を弧のように振りながら銃撃することで弾丸が曲がる。

・紡績機が犯罪者の名前を浮かび上がらせる。

このファンタジー要素をいかにリアルに説明するかが一つの腕のみせどころとなるわけだ。

 

まあまあストレートに映画をみられるくらいにそれらしい設定がある。

素直に面白いアクション映画だと思う。

哲学はないけど三転するストーリーも純粋に驚きがある。

予測できる範囲のものだけどアクションで引きつけているからのめり込める

ただ、暗号解読を担当するのがスローン一人というのがありえない。一人であれば悪用することは目に見えているので現実的ではない。

暗号解読のための特殊能力は不要なわけだし。

また終盤、すり替えが発覚した後もスローンの言葉を信じているがなお、なんというか滑稽。ここはご都合主義といわれても仕方ないところ。

特に最後の同士うちのシーン。生きるか死ぬかの選択なのにもかかわらず、すり替えの「前科持ち」であるスローンの言葉を信じるわけがない。

このあたりリアリティに欠けるのがもったいない。

『マイノリティレポート』という映画が全く同じ命令だったのだが、こちらは不正が発覚した時点でそのシステムでとらえられ他全ての囚人を解放したのだが。

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