« 2012 あらすじ | トップページ | 1月16日 人妻二人 »

2012 評

【評】

ニュートリノは地殻を通り越してなんで核に影響を与えるのとか、理系的な疑問は多々あるのだが、ひとまず置いておこう。

僕の役割はドラマ性とシナリオ構築の解剖である。

パニックムービーとして一般的なシナリオプロット。

よくいえば王道、悪く言えばありきたりである。

つまり、主人公が二人配置され、それぞれの立場から交互に語られる手法だ。

一人は科学者。原因を突き止め、解決するために奔走する役。観客に破壊の真相を伝える狂言回し的な役割も含む。

もう一人は一般市民。大抵は愛すべき家族があり、しかし今は関係がぎくしゃくしている。今回の危機をきっかけに家族愛を再発見する。「方舟」に選ばれなくて、しかし生にしがみ付こうと舞台狭しと駆けずり回る。 

で、この『2012』もおんなじ。

しかし映像は圧巻である。

『ディープインパクト』隕石

『アルマゲドン』隕石

『ボルケーノ』噴火

『インデペンデンスデイ』地球外生命

『地球の静止する日』地球外生命

『デイアフタートゥモロー』氷期

『ポセイドンアドベンチャー』津波

『ザコア』地球

『アウトブレイク』細菌

などなど、パニックムービーは数あれど、映像はこれらすべての数段上を行く。

圧巻であった。

パニックムービーはもっと破壊に徹したほうがいいと思うんだけどな。

つたないヒューマンドラマを挟み込むことで、感情移入を誘うのはわかるんだけど、それではいつまでも一歩先には行けないような。

映像だけでも観る価値はあるように思う。

だから、映画館に行った方がいいかもね。一人でもね。

|

« 2012 あらすじ | トップページ | 1月16日 人妻二人 »

物語 映像」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2012 評:

« 2012 あらすじ | トップページ | 1月16日 人妻二人 »