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キサラギ

バキューン!バキューン!バキューン!

さて、お待ちかね。その如月ミキちゃんである。

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監督 佐藤祐市

脚本 古沢良太

出演 小栗旬 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅  香川照之

 

【あらすじ】

ビルの一室に5人の男たちが集まった。彼らはD級アイドル如月ミキのファンたちで、サイトを通じ知り合ったため互いをハンドルネームで呼び合う。

如月ミキは火事によって死亡し、一周忌のために集まったのだ。

初めは互いのコレクション自慢などで盛り上がっていたが、やがて一人が如月ミキは実は事故死なんかじゃなかった、と言い始める。他殺だったのじゃないかと。

状況は一変。男たちは推理を重ね、如月ミキの死の真相に一歩一歩近づいていく。

 

【評】

映画『キサラギ』はその5人が事件の真相を推理していく密室劇である。

推理ものというよりコメディですね。全然怖くないから安心してください。

濃密かつたたみかける様なシナリオが素晴らしい。

一つのアクションに複数の意味合いを持たせることで、キャラクター描写や心理描写に深みを与えている。

たとえば、家元がスネークのコレクションを見るときに手袋をはめるシーンがこれに当たる。
 

19世紀におこった産業革命。ここより現代にいたるで、人々は英雄たちの躍動よりも、内省にこそ価値を見いだすのである。

オタク文化が内省か逃避か、僕には判断することはできない。さらに心理的成熟があるのかも知らない。しかし現実世界と虚構世界のバランスのとり方などは有意義な産物と言えよう。

この『キサラギ』では家元というキャラクターを窓口に、世間一般人に水を向けている。会社ではいじめにあっているのに、如月ミキのファンとしては唯一無二の存在として確固たる地位を築いているというように。

彼をみていると人類全体が思春期に溺れる日も遠くないのかもしれないと思う。

 

いい映画なのでぜひ観てください。

 

ちなみにYou tubeで「ラブレターはそのままで」と入力すれば如月ミキの歌がきけます。

 

念のために言っておきますが、別に本当に如月ミキが好きなのではないよ。

 

一昨日の話の続き。

最近は「かわいい系」か「きれい系」かどちらが好き?と聞かれ、その問いに対する答えを用意していなくて、窮した。

二択かよ、なんて答えればいいのだろう。普通「今好きな人がタイプ」なんじゃないの?ダメ?

【今月の走行距離 86km】

  

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