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2010年1月

キサラギ

バキューン!バキューン!バキューン!

さて、お待ちかね。その如月ミキちゃんである。

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監督 佐藤祐市

脚本 古沢良太

出演 小栗旬 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅  香川照之

 

【あらすじ】

ビルの一室に5人の男たちが集まった。彼らはD級アイドル如月ミキのファンたちで、サイトを通じ知り合ったため互いをハンドルネームで呼び合う。

如月ミキは火事によって死亡し、一周忌のために集まったのだ。

初めは互いのコレクション自慢などで盛り上がっていたが、やがて一人が如月ミキは実は事故死なんかじゃなかった、と言い始める。他殺だったのじゃないかと。

状況は一変。男たちは推理を重ね、如月ミキの死の真相に一歩一歩近づいていく。

 

【評】

映画『キサラギ』はその5人が事件の真相を推理していく密室劇である。

推理ものというよりコメディですね。全然怖くないから安心してください。

濃密かつたたみかける様なシナリオが素晴らしい。

一つのアクションに複数の意味合いを持たせることで、キャラクター描写や心理描写に深みを与えている。

たとえば、家元がスネークのコレクションを見るときに手袋をはめるシーンがこれに当たる。
 

19世紀におこった産業革命。ここより現代にいたるで、人々は英雄たちの躍動よりも、内省にこそ価値を見いだすのである。

オタク文化が内省か逃避か、僕には判断することはできない。さらに心理的成熟があるのかも知らない。しかし現実世界と虚構世界のバランスのとり方などは有意義な産物と言えよう。

この『キサラギ』では家元というキャラクターを窓口に、世間一般人に水を向けている。会社ではいじめにあっているのに、如月ミキのファンとしては唯一無二の存在として確固たる地位を築いているというように。

彼をみていると人類全体が思春期に溺れる日も遠くないのかもしれないと思う。

 

いい映画なのでぜひ観てください。

 

ちなみにYou tubeで「ラブレターはそのままで」と入力すれば如月ミキの歌がきけます。

 

念のために言っておきますが、別に本当に如月ミキが好きなのではないよ。

 

一昨日の話の続き。

最近は「かわいい系」か「きれい系」かどちらが好き?と聞かれ、その問いに対する答えを用意していなくて、窮した。

二択かよ、なんて答えればいいのだろう。普通「今好きな人がタイプ」なんじゃないの?ダメ?

【今月の走行距離 86km】

  

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1月28日 来月はギャル

来月のこのウェブログはもう少し今風に、キャッチーに書いてみるかなあ。

こんな風に、フォント変えたり色かえたりしてさ。

ギャルっぽく。

そうなると、絵文字、ですか。絵文字ってどうやるんだろう?

写真をたくさん載せるか。僕の携帯電話はカメラついてるけどムーバだからなあ。画質が……

行間をふんだんにつかったものがいいのかな。小学校教育の「国語」が僕を縛るのですよ。

ってはやくもいつも通りだけど、たまにはハジケたのも書いてみます。

あ、如月ミキはまた明日書きますね。

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1月27日 好きなアイドルは誰

高校時代、クラス替えのたびに繰り返されるアイサツがわりの困ったやりとり。

「好きなアイドルは誰?」

いねえよ、そんなもん。

答えに窮して「別にいない」と返し、この馬鹿正直さから「とっつきにくい奴」もしくは「お堅い奴」とレッテルを貼られていたんだろうな。

けっこうユーモアある方だと思うんだけどなあ。ねえ?

僕は会話したことのない人間-それがよくテレビで見かける芸能人であっても-に対して、うまく感情を抱けない。僕に向けられていない瞳に心は動かされない。気のない瞳に好意を抱くか?ブライス人形のほうがまだ可愛げがある。そんなわけで好きなアイドルはいないのだ。

僕は相手に「対等さ」こそを求めており、それが中心にあり、そこから花弁のように成長や共感が生まれるのだと、信じている。

相手は雄弁でなくていい、僕が雄弁であればいいから。

友達の家に行き、アイドルのカレンダーを、ベッドに寝転んだ時ちょうど真上にくるよう天井に張ってあるのを見て愕然としたものだ。
 

まあ、とは言っても、大人になってこのあたりの社交性も身につけていないといけないという思いから、あらかじめ「好きな芸能人は誰」という問いに対し、答えを用意している。

ブリジット・バルドー。

ペネロペ・クルス。

モニカ・ベルッチ。

このあたりを答えることにしている。

なんとなく煙に巻けるし、僕のキャラクターにも合っていそうで誤解を与えにくいと思うし。

『軽蔑』『バニラ・スカイ』『パッション』とそれぞれの出演映画を見たからにすぎないのだが、映画の話に持っていければ、出会いの社交としては上出来だろう。

オードリー・ヘップバーンだとメジャー過ぎてつまらんからね。
 

「外国人はNG」というよくわからんルールを設ける奴がおり、そのときは「如月ミキ」と答えることにしている。

明日はその如月ミキの魅力について存分に語るとしよう。

【今月の走行距離 81km】

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1月26日 冬のファッション・後編

次はズボンである。

スタイリストはすぐさま店員を捕まえ、何やら話しこんでいる。このあたりの手際がいい。とても真似できない。僕は途中までうんうんと同調の色を示していたのだが、はやくも飽きてきたので、ルリカケスみたいな色した服に身をつつむマネキンに悩みを聞いてもらっていた。

話が恋の悩みに差しかかったところで、スタイリストは幾つかジーンズを持ってきた。

「え?ジーパン?俺、はかないんだけど」

「ダメなの?なんで?」

「いや、ダメじゃないけどさ……」

僕は10年ジーパンをはいていない。だって町中みんなジーパンで、なんかニッポンの制服みたくなっているではないか。付和雷同というか。それでなんとなく敬遠していたのだ。

しかもスタイリストはあろうことか傷のついたジーンズを持ってきた。

こういうのはお洒落な人間が、「俺はオシャレだぜオーラ」をおらおらおら!と出しまくりながら「ここ!この傷を見てくれえぇぇ!」と鼻息あらくしてはくものではないのか。

少なくとも自称お洒落じゃないと成り立たない気がする。だって傷は所詮傷じゃん。それをファッションと言うのはかなり明確な好意的思惟があるはずだ。

僕はこれを買うのが嫌だった。しかしスタイリストに無根拠のまま反対はできない。

それではスタイリストの意味がないからだ。買わないためには彼を納得させる必要がある。

そこで僕は

「落馬した時に傷ついたんじゃ、と勘繰られないかなあ?」

「ヘラジカの角にひっかけられたんじゃねえの、と後ろ指刺されまいか?」

「スー族に襲われて穴があいたと思われないだろうか?」

と猛反発した。こういうとき僕の発想力は跳ねまくる。次から次へといろんなセリフが出てくるのである。

しかしながらスタイリストと店員は異口同音にあっさり

「これくらいスタンダードです」

と譲らない。敵は手ごわい。

どうしてもスタンダードに見えない僕は屈せず、

「馬引きの刑に処された罪人みたいに思われたら嫌だな」

「日曜日の教会で懺悔しまくって、床で擦れて穴あいたんじゃないの。あの目つき、やっぱり罪人なんだわ。と避けられまいか?」

「酒場で言い合いになり、バーボンの瓶を……

と言いかけたところで二人は折れた。

次にはかされたジーンズは黒く染められて、光沢があるものだった。

少し色落ちしているところがどうにも腑に落ちないが、まあ、さっきは二人が折れたので今回は僕が譲るとしよう。

「裾どうですか。」という店員。

「お、お前、切らなくていい人なのか?」と驚くスタイリスト。

「いや、よくわからん。」と本当に何もわからない僕。

「ね、店員さん、このままでいけますよね」

「そうですね、切らなくてこのままいけますいけます」

明らかにやや長いが、僕は面倒くさがりだし、スタイリストも裾合わせの時間待ちが嫌だろうし、店員に至っては仕事が減ったと思っているのだろう。

「切らなくてもいけます」

と、三人ははじめて不真面目な意気投合をした。

ともあれこうして齢30を越えて僕の冬ファッションが確立されたのである。

そのジーパンはいつかのせようか。

【今月の走行距離 73km】

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1月25日 冬のファッション・前篇

僕は冬に何を着ていいかよくわからない。

「? どういうこと?」

と思われそうだが、本当にわからないのだ。

春から秋まで通して長袖シャツと綿(?)のズボンを身につけている。冬はこの上からコートを着るのだが

「なんか違うんじゃねえのか」

と震えている。

これだけでは明らかに寒い。

そこで12月27日、スタイリストを連れて洋服を買いに行った。行先は「ららぽーと豊洲」である。

待ち合わせ場所で彼は僕を見、「悪くない服装だよ。うん、いい。」と誉めてくれた。

「今日はあったかいからいいんだけど、1月2月はこれじゃ寒いんだよ」

と今回の趣旨を説明した。

彼は頭から足までつらーと見たあと

「ラフなところもあるけど、キレイ系が入っているな。うん。」とか一人ごち、よくわからない店に僕を連れていった。

がさがさと店の品を手にとっては戻し、二つの服を組み合わせては眉を寄せ、意味ありげに頷き、やがて僕のところへ襟付きのシャツとセーターを持ってきた。

「シャツの上からニットを着るんだよ」と涼しげに言った。しかしそれは僕にとってはまったくもって未知の組み合わせだった。

彼のいいところは僕の趣味から離れず、しかしそれまでの僕のファッションのやや右上をいく新境地を見せてくれるところである。お花畑が少しだけみえるである。

つづく

【今月の走行距離68km】

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WHISKY

ね?全部は無理でしょ?

なので絞っていきます。

各メーカーから2つずつは最低飲まねばなるまいね。

つまり、廉価ものと高価もの。

まあ、サントリーくらいなら極めたいので飲むべし。

知識を少し。
WHISKYはスコッチ系のつづり。ジャパニーズもこっち。

アイリッシュとかアメリカはWHISKEYですね。

アイルランドでは「ウイスケ・ベサ」(命の水)って呼んでいたらしいのでね、名残ですかね。

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ジャパニーズウィスキー その他メーカー

■キリン(製造はメルシャンのものもある)

□シングルモルト

富士山麓シングルモルト18年  14,993円

□ピュアモルト

軽井沢17年 (メルシャン)

軽井沢12年 (メルシャン)

□ブレンド

富士山麓 樽熟50°       1,193円

ロバートブラウン

ロバートブラウンスペシャルブレンド

エンブレム

ボストンクラブ芳醇原酒

ボストンクラブ淡麗原酒

OAKMASTER(メルシャン)

OCEANLUCKY(メルシャン)

■ベンチャーウィスキー

□モルト

イチローモルト

■本坊酒造

□シングルモルト

ザ・モルト・オブ・鹿児島1984 12,600円

駒ケ岳シングルモルト10年     4,620円

□ピュアモルト       

マルスモルテージ8年        2,800円

□ブレンド

マルスオールド           1,870円

マルスアンバー           1,480円

マルス3&7            1,240円

マルスエクストラ            992円(参考価格)

■江井ヶ嶋酒造

□シングルモルト

ホワイトオークあかしシングルモルト5年 2,100円

□ブレンド

ホワイトオーク 地ウイスキーあかし   1,050円

ホワイトオーク クラウン         2,280円

ホワイトオークゴールド           856円

ホワイトオークレッド            620円

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ジャパニーズウィスキー ニッカ

■ニッカ

□カスクモルト

シングルカスク余市 

シングルカスク宮城

□シングルモルト

シングルモルト余市 20年

シングルモルト余市 15年

シングルモルト余市 12年

シングルモルト余市 10年

シングルモルト宮城峡 15年

シングルモルト宮城峡 12年

シングルモルト宮城峡 10年

□ピュアモルト

竹鶴ピュアモルト 21年

竹鶴ピュアモルト 17年

竹鶴ピュアモルト 12年

ピュアモルト北海道 12年

ピュアモルトブラック

ピュアモルトレッド

ピュアモルトホワイト

□ブレンド

鶴17年

ザ・ブレンド17年

ザ・ブレンドセレクション

ザ・ブレンド

キングスランド

ニュー・ブレンド丸びん

スーパーニッカ

G&G白びん

フロム・ザ・バレル

オールモルト

ブラックニッカ8年

ブラックニッカスペシャル

モルトクラブ

ハイニッカ

ブラックニッカクリアブレンド

ニッカの最大の特徴はカスクモルトを販売しているところかな。

安定供給できないから、商品として成り立つのか不思議なんだけど。

やっぱりサントリーに押されている感じはするよね。

今度きちんと飲んでみよう。

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ジャパニーズウィスキー サントリー

■サントリー

□シングルモルト

山崎50年            100万円  完売 

山崎35年             50万円  完売

山崎25年             10万円  年1,200本

山崎18年              2万円

山崎12年           7,000円

山崎10年           4,000円

山崎シェリーウッド1986      2万円  年3,600本

白州18年              2万円

白州12年           7,000円

白州10年           4,000円

ヴィンテージモルト1981白州    6万円

ヴィンテージモルト1982白州    4万円

□ピュアモルト

北杜12年           2,500円

膳               1,194円

□ブレンド

響30年              10万円  年2,000本

響21年               2万円

響17年               1万円

響12年            5,000円

ローヤルプレミアム15年    4,700円

ローヤル            3,000円

スペシャルリザーブ       2,300円

オールド            1,680円

角瓶              1,414円

白角(淡麗辛口)        1,414円

角瓶黒             1,414円

無頼派             1,353円 (参考価格)

北杜50.5          1,193円

ホワイト            1,174円

レッド               884円

トリスウィスキー          835円

トリスウィスキー ブラック     755円

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1月20日 今年の酒

まずはジャパニーズウィスキーを極めよう。

「蒸留すると……沸点が……二度蒸留することで」

というような化学的分析(化学でいいのか?科学?※)まではできないけど、一通り語れるようにはしておこうと思う。

あともう一つ候補はブランデーで漬けた果実酒。おもに梅酒かな。

12月に出会った人に勧められて、少し興味がわいた。

今年も楽しい酔っ払いをやっていきます。

さっそくの後日談です。

ブランデー梅酒を東方見聞録で飲んだ。

これは甘いお酒だなあ。

同じ甘いのなら、バラエティ豊かなカクテルを選ぶぞ。グレープフルーツやカンパリの苦みなんてのも好きだし。

ま、東方見聞録だから断ずるには早計に過ぎるというものですが。

そしてジャパニーズウィスキー。

調べました。これは大変だ。とてもじゃないが全部は無理です。

調べたので、リストアップだけはしておきますが。

今日のところは日本の酒造メーカーのみ列挙しておきます。

サントリー

ニッカ

キリン

メルシャン

ベンチャーウィスキー

本坊酒造

江井ヶ嶋酒造

※調べました。新明解より

化学:物質の構造・性質や、物質間の変化を研究する学問。
物質間の変化ってのがよくわからんが。物質の変化ならわかるんだけど「間」って何さ。

科学:一定の対象を独自の目的・方法で体系的に研究する学問。雑然たる知識の集成ではなく、同じ条件を満足する幾つかの例から帰納(個々の特殊な事柄から一般的原理や法則を導き出すこと)した普遍妥当な知識の積み重ねから成る。広義では社会科学、人文科学を含み、狭義では自然科学を指す)

ははぁ、なるほどね。

というわけで「化学」ですね。

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つみきのいえ

つみきのいえ 白泉社

加藤久仁生/絵 平田研也/文
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チャイルドシート、バウンサーに続き、三つ目のプレゼントがこの絵本だ。

珠希がはじめてもらった絵本。俺が感想を書かなくてどうする。

珠希へ、綴る。

あらすじ。

海の上に作られた町。この町では年々海水が上昇し、応じるように人々は上へ上へ家を増築していった。それはつみきのようだった。

とある家に住んでいるおじいさんもこうして生きてきた。

ある冬、町はまた新たに家を建てる必要に迫られた。

作業にとりかかるおじいさんだったが、大工道具を海中に落としてしまう。

おじいさんは潜水服を着こみ、取りに行くことにした。

一つ下の階に潜るごとに、さまざまな記憶が呼び起こされた。

海に沈んだ階下の家家には、おじいさんの人生がまるごと詰まっていた。

それは幸せな人生の記憶だった。

人生を語った絵本だ。

おじいさんは生き続けている。それは積み上げられる家に仮託され、海水に脅かされながらもしっかりとした構えでたたずむ。

節目に人生を振り返る。おじいさんがこの家から逃げ出さないということは、自分の人生を肯定していることに他ならない。

自分は幸せに死んでいくという自信にあふれている。

絵本の常で、ここには人生の実際は描かれていない。ひどく象徴性のつよい内容になっている。本当の人生というものなら、「痴呆になったおじいさんと、介護を押し付けあう子供たち」という構図になるだろう。

しかし、痴呆老人の実態は珠希にはまだはやい。自分がパンパースをしているうちは老人用オムツを知る必要はない。
人格基礎の形成と、想像力の発展こそを求めるべきである。

年をとっても幸せに穏やかに、そして力強く生きる老人の背中を見てもらいたいものである。

珠希のおじいちゃんは、すでにこの世にいないのだから。

【今月の走行距離 61km】

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1月18日 浮気

小林緑(また『ノルウェイ』かよ)が言っていた。

「私とあなたの関係のことよ。つまりね、私あなたといるときの方がだんだん楽しくなってきたのよ、彼と一緒にいるときより。そういうのって、いくらなんでも不自然だし具合わるいと思わない?」

思う。

緑はたまに核心衝くことを言う。

で、僕もだんだん具合がわるくなってきた。

最初は遠慮があった。おかしいなあ、そんなはずはないんだけどなあ、って自分に向かう猜疑心もあった。

そして「遠慮」している自分に気付いた。「遠慮」自体が矛盾であり冒涜なのだ。

「いつものでよろしいですか」と言われ、おまけで玉子まで付けてくれていたのに。

しかし足が遠のくのを防ぐことはできなかった。

というわけで、大船駅周辺のおすすめの家系ラーメン屋は近ごろ大原家です。

壱六家2号店もおいしいけどね。

【今月の走行距離 56km】

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1月17日 蜜柑の缶詰

缶詰のミカンには薄皮がついていない。

一つの缶に何十個も粒がはいっているのに、すべてきれいに剥かれている。

これはどのように処理しているのかを追った番組を観た。

まずは一個のミカンを専用の機械でバラバラにする。まったく人間というのはいろんなものを開発する。汎用性まるでなし。もう、それしかそいつの生きる道ないじゃん。

次の工程でいよいよ薄皮の処理に入る。

これは塩酸で溶かすのだそうだ。

食品用の塩酸で、濃度0.4%。

っていわれてもよくわからんなあ。そもそも塩酸って何さ。

青酸カリとかアトロピンとか、ごく少量でも猛毒ってものもあるし。

とにかく、ミカンの缶詰一つとったって、我々が知らないドラマがあり、それに触れるのはなかなか感慨深いものがある、っていうお話。

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1月16日 人妻二人

お酒を、飲んだ。

                                                    

職場での立場は上司と部下である。僕が上司だ。

僕は、上司たるもの格好よくないといけないと考えており、格好よさはいろんな形があるが(仕事が圧倒的にできるとか、ルックスが抜群にいいとかいろいろあるだろうけど)、悩みを共有するために労を惜しまないスタイルもあると思わないかい。で、よく部下や後輩を呼び出して飲みに行くのです。

僕は「会話」というのが好きなため、自分のためでもあるのだが。

しかし今日は飲んだねえ。みんなは楽しかったのかな。

もっとも結婚という一点のみを考えれば彼女らが先輩なんだよねえ。

先輩たちは僕から恋の話を聞きたがって。
「大きな心で押しの一手や」

って台詞を教えてあげましたけど。

【今月の走行距離 50km】

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2012 評

【評】

ニュートリノは地殻を通り越してなんで核に影響を与えるのとか、理系的な疑問は多々あるのだが、ひとまず置いておこう。

僕の役割はドラマ性とシナリオ構築の解剖である。

パニックムービーとして一般的なシナリオプロット。

よくいえば王道、悪く言えばありきたりである。

つまり、主人公が二人配置され、それぞれの立場から交互に語られる手法だ。

一人は科学者。原因を突き止め、解決するために奔走する役。観客に破壊の真相を伝える狂言回し的な役割も含む。

もう一人は一般市民。大抵は愛すべき家族があり、しかし今は関係がぎくしゃくしている。今回の危機をきっかけに家族愛を再発見する。「方舟」に選ばれなくて、しかし生にしがみ付こうと舞台狭しと駆けずり回る。 

で、この『2012』もおんなじ。

しかし映像は圧巻である。

『ディープインパクト』隕石

『アルマゲドン』隕石

『ボルケーノ』噴火

『インデペンデンスデイ』地球外生命

『地球の静止する日』地球外生命

『デイアフタートゥモロー』氷期

『ポセイドンアドベンチャー』津波

『ザコア』地球

『アウトブレイク』細菌

などなど、パニックムービーは数あれど、映像はこれらすべての数段上を行く。

圧巻であった。

パニックムービーはもっと破壊に徹したほうがいいと思うんだけどな。

つたないヒューマンドラマを挟み込むことで、感情移入を誘うのはわかるんだけど、それではいつまでも一歩先には行けないような。

映像だけでも観る価値はあるように思う。

だから、映画館に行った方がいいかもね。一人でもね。

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2012 あらすじ

【あらすじ】

太陽フレアの活動が活発になった。

ニュートリノが大量射出され、地球の核に化学変化をもたらす。

それによってマントルの温度が上昇、地殻の溶解が予想された。

大規模地殻変動が起こり、人類は滅亡するという。

西暦2009年、インドとアメリカの学者がこの事態を感知し、米国大統領を通じて各国首脳に伝えられた。

終末は2012年。世界の首脳陣はこれに備えて方舟計画を立てる。

方舟計画には莫大な資本投下が必要である。世界中の富豪に「方舟」の乗船チケットを売り、資金を確保。七隻の「方舟」の建造に着手した。

宇宙に逃げだすのではない。文字どおりの方舟である。

もちろん方舟建造の手足となったチベットの貧困層が救われることはない。

人々を資力で差別せざるを得ない状況に心痛める首脳陣もいたが、事態はひっ迫している。

種を救うことが最優先任務なのである。

方舟には人類文明や生態系を維持するために要最低限のものが運びこまれた。

歴史的美術品や一対の動物たちなどである。

予想より早く訪れた地表の崩壊。

破壊されるプレート。海に沈む大地。噴火を誘発し、大型地震によって引き起こされた津波は数千メートルに及ぶ。

ハワイ諸島などは一面マグマと化していた。人が住んでいた跡形は微塵もみられない。

五千年かけて築き上げた文明は一瞬にして母たる地球に飲み込まれていった。

ヒマラヤにほど近いチベット高原に設置された方舟の建造現場にも津波が迫る。

荒れ狂う自然の驚異の前にも、知の結晶である方舟と人々の勇気が彼らを生きながらえさせた。

やがて水が徐々に引いて行った。アフリカ大陸はプレートの関係からか、水没することはなく残されていた。

方舟は喜望峰へと舵を取った。

【今月の走行距離 46km】

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1月13日 1月11日続き

そう、偽善と自己愛だ。

しかし、それを入口としてとらえることができるなら。

そしてそこから出口を模索することができるなら。

あるいは僕らは誰かのために生きることができるのかもしれない。

もちろん、望むならであるが。

別に格好つけているわけではないんです。真剣にそう思うんです。

ガキだから。

【今月の走行距離 44km】

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1月12日 バカラ

彼女は僕のことを『イチ』と呼ぶ。

年末。

僕はバカラのグラスを買った。

彫刻刀で言うところの平刀で削ったような真っ直ぐなストライプ。

手に持てば、心地よい重さが存在感を放つ。見事なロックグラスだ。

これで山崎を飲んだら卒倒するに違いない。

僕だっていつかはそんな土曜日午後10を過ごしたいものです。

ともあれ、今回はプレゼント用だ。

「ステキなバカラのグラスをありがとう。突然だったからビックリしたけど、そういうところがイチらしいわ。大切に使わせてもらうね」

彼女からのサンキューメールである。

いえいえ、こちらこそ、お待たせしてしまいまして。遅い結婚祝いで申し訳ないです。

旦那からもありがとうメールをいただいた。この旦那と僕が20年の付き合いなのです。

「こんど、このグラスでおいしい酒を飲みましょう。」

おっしゃ、おいしい酒は任せておけ。

俺、この夫婦が好きだなあ。

【今月の走行距離 39km】

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1月11日 お前はだれかに優しいか

「優しさ」が人間の持つ当然の行為感情ならば「あなたは、優しい」と言うには一歩抜きんでたものが必要なんじゃないかい。

人間として、他者に優しくするのは当たり前のことだから。

だけど僕のキャパシティではすべてに等しく優しくできない。

捨てるのもは捨てる。

だからなのか、あなたは優しいとか、冷たいとか、正反対のことを言われる。

所詮、自己愛と偽善の混沌だとしても。

【今月の走行距離 34km】

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1月10日 着

テレビが届きました。

しかし、問題があるぞこれは。

【今月の走行距離 31km】

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1月9日 ブログアクセスアップ講座

ブログアクセスアップ講座なるものをテレビでやっていて、みるともなしに観ていた。

21世紀にはいろんな悩みがあるものだ。

売れないモデルがスカウトのきっかけとしてブログをやっていて、話題作りの一環として行っているという。どんな手を使ってもアクセスさえ増えれいいというスタンスで、極論、ロバのウンコ(『ノルウェイの森』で小林緑がよく言っていたな)の写真をのせたって人気がでればいいということだろう。

講座その1。写真の撮り方講座

「かわいく写真を撮るには、ケータイを少し倒してえ、顔の近くでピースつくってえ、鏡を顔に反射させてライトのかわりにするの。ほら目もキラキラするでしょ。」

講座その2。オリジナル絵文字をつくろう

「既成の絵文字じゃダメ。自分で作らなきゃ。無料作成ツールがあるから。ほらね、カンタンでしょ」

はい番組おわりました。

それだけかよ。

もう僕とは完全に向いている方向が違います。

響け心。

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1月8日 おなじCMなのに

ところが「わがままな男篇」はまったくよくない。

見透かし気取りの男がいやらしくて、一方の女はそんな俗物に平気で応えている。

なんでこんなになってしまうのかねえ。いや僕の感じ方がさ。

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1月7日 最近の好きなCM

CMは面白い。短い時間の中に限りのない奥行きがあり、掻き立てられた想像力が理想的な螺旋を描く。

最近好きなものは麻生久美子と大森南朋の共演で送るサッポロビールのCMである。

超然とした雰囲気を備えたふたりに漂う一抹のあどけなさが心地よくて、ついついテレビのボリュームを上げてしまう。

「みんなそう言うのね。男の人は欲ばりね」

この台詞がまたいい。

人気のない静かな路地裏から現れた女性に、男はぐっと惹かれるのであるが、“みんな”という一言によって醒めてしまうだろう。

「あなたは沢山いるお客さんのうちの一人にすぎないのよ」と。

しかし、その場には二人しかいないのだ。女の魔性を垣間見る魅惑のシーンといえる。

深読みしすぎか?まあ、好きになるとはこのようなことだな。

さて、そのCMは以下のURLから観られます。

http://www.sapporobeer.jp/fun/cm/offnozeitaku/index.html

コピー→貼り付けでぜひ。

僕が言っているのは「欲ばりな男篇」のほうです。15秒バージョンと30秒バージョンあるのですが、両方いいですよ。

【今月の走行距離 26km】

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1月6日 基準?

買ったテレビがすでに10,000円安くなってた!

勘弁してください。

ちょっと待てよ

ポイント21%だから、ざっと計算すると僕が買ったケースを考慮しているな、これは。

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1月5日 トマトソース

久々にトマトソースを作ったんだけど、すげえまずい。

たまにこういうミラクルまずいのができるから、料理に自信がもてない。

トマトの選定がむずかしい。酸っぱすぎんだよな。ホールトマトは逃げたような気になって使う気にならないし。

あ、玉ねぎ入れるの忘れた。このせいかな。

【今月の走行距離 21km】

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1月4日 僕はプラズマ派・後

テレビを買うに当たって迷うのはプラズマか液晶かでしょう。

さて、これから購入を考えている方々のために特徴などを挙げておこう。

専門家の小難しくてよくわからない説明よりも、この記事くらいの情報で一般人にはちょうどいいと思う。素人同士のほうが同じ視点で語れるしね。

お店では店員に確認程度の話をすればいい。

■まずは液晶テレビの特徴について。

□メリット

・明るくくっきりとした画像

・画面への映りこみ(画面を見ている自分の顔など)がない

・寿命が長め

□デメリット

・黒が不鮮明で映画などにはやや不向き

・動画解像度が低いので、動きに残像感がある

■次にプラズマ。

□メリット

・黒い色の表現が鮮明で、映画などに向いている

・動きに強く、残像感がない

□デメリット

・画面がガラスなので写りこみがある

・画面が暗いので明るい部屋だと迫力不足になりがち

・バリエーションが少ない。実質42インチが最低サイズ

まとめ。

映画やスポーツが好きで「鑑賞」という行為にこだわりを持っている人は断然プラズマ。

ただ小さいサイズがないので、部屋の大きさいかんによっては持て余してしまう。

液晶はあまりこだわらない人向け。情報を仕入れたり、仕事帰りになんとなくBGM代わりとしてテレビを使用しているならば、バリエーションが豊富で選べる液晶を。残像感が気にならないという条件クリアが要求されるが。

僕は

①残像感が気になってしょうがない。②暗い部屋でしかテレビをみない。(蛍光灯は使用せず、常に間接照明。)③映画をみる機会が多い。

とのことからプラズマに決定。

プラズマのデメリットは②でほぼ解消されるし。
42インチは大きすぎで、正直37インチが欲しかったがそこはまあ妥協するしかないね。

買ったテレビを紹介しよう。

パナソニックVIERA

Gシリーズフルハイビジョン

値段は148,000円 ポイント22%

是非ご参考に。

【今月の走行距離 16km】

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1月3日 僕はプラズマ派・前

買い物が嫌いだ。浪費癖を持つ人の気持ちがよくわからない。

僕には数年前から「不要なものは徹底的に排除する」という指針がある。

徹底的に減らした上で残るものこそが本当に好きなものであって、自分に必要なものなのだ。

排除の対象には人間関係も含まれる。方舟と一緒だ。残るものは少なく、しかし濃密なもの。

だから僕の友人は素晴らしい奴らばかりである。

のっけから話がそれたな。

言いたいのはですな、買い物嫌いなため必要なものまで買わずに不便な毎日を過ごしてしまうということです。

しかし今年の僕は全力疾走。即断即実行を心がけている。テーマは全力なので多少の後悔、失敗は構わないのである。創意工夫で乗り切るべし。

ということで1月2日から重い腰に喝を入れ、買い物に出かけた。

買ってやったぜ、地デジ対応テレビ。

「テレビだって不要なものだろ」と言われそうだけど、まあそうだけどさ、そのくらいいいじゃん。

さて何を買ったのか。液晶かプラズマかをどのように選んだのか。

詳細は次回。

液晶万歳ムードの世論に騙されちゃいけません。

【今月の走行距離 10km】

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1月2日 大きな心で押しの一手

「大きな心で、押しの一手や」

小説『青が散る』での印象に残った台詞だ。

だってこれしかないでしょ、悩んだとき、迷ったとき、色々、様々。

なるべくカッコイイ台詞は自分で編み出したいけど「やられたな」という台詞は思わずメモしちゃうよね。

って前にも書いたな。

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1月1日 告白

「告白」の「告」と「白」。それぞれに「言う」という意味がある。

告白とは「言う言う」という誠にヘンな、しつこい熟語である。そうだな、告白とは自我の極みともいうべき自分勝手で、だけど尊い行為だな。

語源を探るなんて賢しくて野暮なことはしない。

自分の解釈を記すとしよう。それでこそここに何か書く意義が見出せるというものだ。

ひとつには「相手に伝える」という意味があるだろう。当然と言えば当然だ。これがなくて何になる。

もう一つは「自分に言い聞かせる」という意味が含まれていると思う。とても個人的で直観的な判断でやるせないが、そこに確かな決意が内包されているに違いない。僕はそう思う。

だから、軽々しく使うべき言葉ではない。

読者に。

さて、2010年はとにかく一生懸命に生きることを、ここに告白します。

テーマは「全力」です。

この雑記も鋭意更新していきます。

【今月の走行距離 5km】

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