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八月四日 七月二十二日、皆既日食

限定ものに弱い。日食などいい餌だ

欠けた太陽が見たかったわけではなく、あたりが闇に包まれる臨場感を堪能したかった。無愛想な雲のおかげで一寸の変化もなかった。ただ道行く人々が虚空を仰ぎ見る物悲しい姿だけが、かろうじて日食の存在を示していた。

その日のニュースでは日本中で日食が観測できたことを伝えていた。日食はすごかった。悪石島では蝕の最中、真の暗闇に包まれていた。雨模様のせいで月が太陽を蝕む様を視認することはできなかったものの神秘的な体験だったことだろう。

一方東京では雲の隙間から日食を観測できたようだ。

気になることが一つ。人々は雲からのぞく蝕の様子を携帯電話のカメラ機能に収めようとしていた。真っ先に取るべき行動ではないように思う。

写真などいつでもプロがとったものがいつでも手に入るだろうに。

体験を記憶するために、真剣に見ることの方が大事だと思うけどな。

語ることができるのはあなただけなのだから。

【今月の走行距離 16.2キロメートル】

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