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7月1日 東西と南北の交接点・上

幼いころから割に多くの引っ越しを経験してきた。

学んだこともいろいろあったように思う。

生活環境をかえるという摩擦が内から変化をあたえ、それを自身で小気味よくもてあそんでいたりもしただろう。

「住めば都」というのは嘘だと知った。惰性であり、心が環境に飼いならされるだけなのだ。

おかげでお国根性というか、出身地を贔屓したくなるという気持ちは摘まれたようだ。いいじゃん、皆兄弟じゃん、と思うのだ。

引っ越しをし、近辺の店舗をひと巡りする。新しい街への好奇心も次第に和らぎ、その時の生活習慣に慣れ、さらに数年たったころ、ふと郷愁に駆られる。

この「懐かしい」という感情は一地域限定らしい。

東京から静岡に引っ越し数年が経つと、東京に対して懐かしさを感じる。

その後、静岡から神奈川へ引っ越せば、すでに東京は懐かしさの対象ではなくなっている。

僕の場合どうやらそういうシステムになっているようだ。

今、神楽坂である。

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