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機動戦士ガンダム 3

ホワイトベース ヨーロッパ戦線参加

ジオン公国ではガルマの葬儀が行われていた。ザビ家の末子として国民のアイドル的な存在だったガルマだが、ギレンはこの葬儀すらも戦争に利用した。

弔辞というより決起集会のようなギレンの演説。「宇宙移民者たるジオン公国民はニュータイプであり、ひいては選ばれた民である。優れた人種による劣等人種の支配は人類繁栄のための必然である。志半ばに倒れたガルマの死を無駄にしてはならない」と。

これは単なる民族的で手前勝手な断定であり、宇宙的視野を持つジオンやシャアに比べ俗っぽく、スケールの小さな男として描かれている。

一方のホワイトベース。南米ジャブローへ進路をとるべきなのだが、ヨーロッパ戦線に参戦せよと連邦本営より指令が届く。オデッサ作戦と言う大きな戦いに加われというのだ。

ホワイトベースは民間人を乗せたまま大西洋を渡りユーラシア大陸へ向かった。

ホワイトベースは少年兵と民間人の緊急避難先として機能していたはずが、戦果をあげていくうちに、戦力として求められることとなった。中でもガンダムは戦局を変えかねないほどの高性能ビルスーツである。ホワイトベースの艦長であるブライトはこれを有効に使う義務があった。艦長としてはこのまま精神的に未成熟なアムロにまかせるわけにはいかない。ブライトの言葉にショックを受けるアムロはガンダムを駆り、ホワイトベースから逃げ出してしまう。

行く当てもないアムロはある街の食堂にいた。そこでアムロを待ち受けていたのはランバ・ラル率いるジオンの部隊だった。

ランバ・ラルはアムロにとって大人の男であり、これまで抱いてきた軍人の印象を払拭させた。部下との結束はかたく、「自分の出世は部下の生活の安定」とし、アムロを連邦のパイロットであることを見抜きつつも、戦場ではないという理由から節度ある態度で接した。ランバ・ラルの人柄に触れ、アムロは「あの人に勝ちたい」と思うようになっていた。

結果、アムロはモビルスーツ戦でランバ・ラルを倒すことなる。

ランバ・ラルとの邂逅により精神的成長をとげ、ガンダムの正規パイロットとしての地位を不動のものとした。

成長を続けるアムロたちホワイトベースはオデッサ作戦へ参加。

オデッサは黒海北方に位置し、ジオン軍が掌握中である鉱山地帯だ。連邦はこれを奪還すべく大兵力を注ぐ。地球での戦況を占う一大戦でもあった。

結果、連邦はオデッサを陥落させる。

ホワイトベースは正規の乗組員リュウを失う。

ホワイトベースには一般人も戦闘員として狩り出されていた。アムロもその一人である。軍の風潮が肌にあわず、軍人気質のブライトとはたびたび衝突していた。そんな時折衝役として両者に割って入っていたのがリュウである。ブライト側、アムロ側の両者からのよき理解者であった彼を失う痛みは大きかった。

また補給部隊のマチルダも殉職。

ホワイトベースは悲しみの中ベルファストへ向かう。

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