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ファイナルファンタジー

 ファイナルファンタジー/スクウェア

 ドラゴンクエストと並び称されるロールプレイングゲームの双璧、ファイナルファンタジー。

 ドラクエが写実主義と自然主義の中間であるのに対し言うなればロマン派。もうメロメロである。タイトルからしてライトノベル然としている。ドーリア式に対するコリント式といってもいいかもしれない。

 シナリオはやはりというべきか普遍的なもの。悪く言えば無個性。しかし面白くはある。それこそが“普遍的”の強みであるわけだし。より神話を意識している世界観がそれを示している。古今東西の神々が節操なく出てくるんだから。 

 最後の敵が原初の神である点も、ひねりとまではいかない一般的なもの。始まりと終わりの混在性、不明確さが発想のもとなんだろう。

 輪廻観を取り入れることによって生じてしまう一抹の虚しさを断ち切る快感は、確かにあるが。

 ゲーム業界は一大産業としてますます商品価値が高まっている。とくにファイナルファンタジーは他分野とのタイアップに力を入れている。周辺で稼いでおけば、メインのゲームで多少の個性がゆるされるという計算か。そのせいか最近の作品は芸術志向に傾いてきている。ゲーム自体が普遍的なものになってきているため、シナリオやシステムで冒険ができるようになっているのかもしれない。 

 主題歌や挿入歌を歌手に歌わせたりもしている。歌手にとってもありがたいことであるはずだ。200万人が聞くんだから。CD出すよりよっぽど多くの人に聞いてもらえるわけだ。

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