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九月二十八日 秋霖恋しく

 秋雨の季節であるというのにこうも降らないと空しくなる。
 雨の風景はわりと好きだがそういう情緒的なことではなく、かばんの中にその原因がある。
 折りたたみ傘がかばんには常にはいっている。
 小さく軽いもので邪魔にはならないがせっかく用意しているのに出番なく暗がりに潜むさまは、弱小チームの抑えピッチャーのように思え、切ない。
 それでもいざというときにそなえて奴は出番を待ちつづける。驟雨の駅前、困っている人々をよそにさっそうととりだし、存在意義を発揮する晴れ舞台を、楽しみにしている。
 あれ、情緒的

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