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九月二十五日 十五夜

 夜のジョギング中にまぶしさを感じ顔をあげたよ。
 光り方が普段と違う。気合が入っている。おそらく奴も知っているはずだ。一年で一番注目されるであることを。見てくれ、俺を見てくれと息巻いている。暴走族のあんちゃんたちみたいなはしゃぎ方である。茶色く鈍いひかりかたをして、垢にまみれた病人みたいにうなだれているときもあるのに。今日はこの目から月までの間に不純物は一切ないような無垢な光を体験した。

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