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十月一日 夜長in横浜

 とかげのしっぽが千切れる様子を見て、生命感と不気味さと、くわえてどこか取り返しのつかないような、後にはもどれないやるせなさを感じずにはいられなかった。好奇心の目をのたうつしっぽにむけながらも、複雑な感情がせりあがってきた。また生えてくるといってもこれはいけないことなんじゃないかと。

 われわれヒトには備わっていない、特殊能力におそれを抱いてもいたのだろう、と、待て、我々にも似た能力があるではないか。歯である。

 乳歯は抜け落ち、しばらくたつと永久歯がはえる。あたりまえの事実との認識があるが、これはかなりヘンなことなんじゃないか。ヒトの機能において再生などまさに夢物語。虫歯になってもやり直しがきくところはおおきい。

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日々雪月花 2007」カテゴリの記事

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